読書会初心者向けガイド|何話す?話し方のコツや魔法のフレーズを横浜読書会konkonが解説
- 1. 読書会初心者の不安「何を話すのかわからない」問題
- 1.1. 読書会で何話すのが正解かわからない
- 1.2. 話すのが苦手な読書会初心者でも大丈夫?
- 2. 読書会での話し方|当日困らない4つの準備
- 3. 読書会初心者でも安心|話すのが苦手でも楽しめる理由
- 4. 読書会で会話を広げる魔法のフレーズ①|持ち込み方式(紹介型)読書会用
- 4.1. 1. 参加者の「個人的な経験」や「価値観」に結びつけて聞く
- 4.2. 2. 著者やジャンルについて質問して、他の人の知識を借りる
- 4.3. 3. 素直に質問を求めて、聞き手に助け舟を出してもらう
- 4.4. 4. 自分の「疑問」をそのまま投げかける(事前メモの活用)
- 5. 読書会で会話を広げる魔法のフレーズ②|運営者も使える課題本型の読書会用
- 5.1. 1. 登場人物や特定の「重要なシーン」に焦点を当てる
- 5.2. 2. 作者の意図や視点について問いかける
- 5.3. 3. 他の人の意見を深掘りして広げる
- 5.4. 4. シンプルに全体へ問いかける
- 6. 読書会初心者が知っておきたいマナーとNG行動
- 6.1. ① 参加と事前の連絡を大切にする
- 6.2. ② いろいろな感じ方を楽しむ
- 6.3. ③ 話すバランスを大切にする
- 6.4. まとめ:読書会は「対話を楽しむ場所」
- 7. 安心して参加できる横浜読書会konkon
- 7.1. ① 女性限定・少人数でリラックスできる空間
- 7.2. ② 「うまく話せなくても大丈夫」なやさしい空気
- 7.3. ③ 同じ本でもOK|お気に入りの一冊で参加できる
- 7.4. ④ プライバシーと安心感を大切にしたルール
- 7.5. ⑤ 主催者のやさしい進行サポート
- 8. 実際の参加者の声
- 9. 関連記事
- 10. お知らせ
読書会初心者の不安「何を話すのかわからない」問題
読書会で何話すのが正解かわからない

「読書会に興味はあるけれど、何を話せばいいのかわからない」
「自分の意見が間違っていたらどうしよう」
「本の知識でマウントされそうで不安」
そんなふうに感じて、読書会に少し興味はあるのに、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。 そのお気持ち、とてもよくわかります。
実は、私自身も以前は、人前で話すことに不安を感じていました。 だからこそ、「うまく話せない自分」を責めなくても大丈夫だとお伝えしたいのです。
言葉に詰まってしまうのは、あなたがそれだけ一冊の本と丁寧に向き合っている証。 それは、決してマイナスなことではありません。
このコラムでは、読書会初心者の方が「何を話せばいいのか」という不安をやさしく解きほぐしながら、安心して参加できるコツを、わかりやすくご紹介していきます。
※役に立ったよ!という方はぜひ、SNSやnote、ブログなどでご紹介いただけると幸いです!
話すのが苦手な読書会初心者でも大丈夫?

私たち「横浜読書会konkon」は、女性限定の小さな読書会です。 「話すのが苦手でも安心して参加できる読書会があったらいいな」 そんな想いから、2025年10月にスタートしました。
ありがたいことに、立ち上げ当初から多くの方にご参加いただき、毎回満席になることも多く、「安心して本について話せる場所」を求めている方が、こんなにもいらっしゃるのだと実感しています。
実際にkonkonには、 「読書会は初めてで、何を話せばいいのかわからない」 「人前で話すのが少し苦手で不安…」 そんなお気持ちを持った方も多く参加されています。
でも、大丈夫です。 たとえ内向的な性格の方でも、話すことに自信がない方でも、ほんの少しの「準備」と「コツ」があれば、読書会は決して怖い場所ではありません。
むしろ、自分のペースで言葉を選びながら、本についてゆっくり話せる、やさしい時間になります。
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読書会での話し方|当日困らない4つの準備

読書会は、上手く話さないといけない場所ではありません。友人に楽しかった体験やおすすめのお店を勧めるときのような話し方を意識してみてください。リラックスして自分の言葉で語ることが大切です。
以下に読書会初心者がリラックスして話すための具体的な備えを4つご紹介します。
好きな本を紹介する紹介型読書会の場合は、事前準備はほとんど必要ありません。 その上で、初心者が安心して話す際にお守りとなる事前の準備があります。 これだけで、当日の心の余裕がぐっと変わります。
事前の連絡: 主催者に「実は人見知りで緊張しています」と伝えておくのも有効です。あなたが自分のペースで過ごせるよう、私たちが心を込めてサポートいたします。
メモや付箋の活用: 本を読んでいて「自分が痺れた一文」や、心が動いた場所に付箋を貼っておきましょう。言葉に詰まったら、その一節をそのまま音読するだけで、十分素敵な紹介になります。
10分の予習: あらすじをGoogleで検索したり、感想を少しだけ整理しておくだけで「何を話そう」という不安が和らぎます。完璧な分析ではなく、自分なりの「好き」を確認するだけで大丈夫です。
「おはこ本」の持参: 迷ったら、自分が一番よく知っている大好きな本(十八番本)を選んでみてください。何度も読み返した本は、緊張するあなたの隣で一番の味方になってくれます。konkonでは、「同じ本を何度も紹介してOK」という十八番本ルールというものを独自に儲けています。
読書会初心者でも安心|話すのが苦手でも楽しめる理由
読書会は、実は話すのが苦手でも楽しめる場所です。 立派な書評を述べたり、プレゼンテーションのように整った話をする必要はありません。 求められてるのは、本のセールストークではないからです。
たとえ言葉に詰まって「えーっと……」と迷ってしまっても大丈夫です。 沈黙も、あなたが本の内容を深く咀嚼し、心の中で対話している「豊かな思索の時間」といえるのではないでしょうか。
流暢に話すことよりも、あなたの心が揺れ動いた瞬間の温度を、そのまま共有できることの方がずっと価値があると私は考えています。
そして読書会の目的は、話すことだけではありません。 自分とは違う視点を知る楽しさを味わいながら、誰かの言葉にそっと寄り添う。 これも読書会のだいごみです。
さらに読書会では、「聞き上手」も立派な主役です。 自分が話すときしっかり頷いてリアクションしてくれる人がいたら安心しますよね。 自分から進んで話すのが苦手でも、頷き一つ、微笑み一つが、グループにとっての大きな貢献になるのです。
誰かの話に優しく頷き、耳を傾ける。 その姿勢は、話している人に「ここにいていいんだ」という大きな安心感を与えてくれます。
読書会で会話を広げる魔法のフレーズ①|持ち込み方式(紹介型)読書会用
参加者が各自で紹介したい本を持ち寄る「持ち込み方式(紹介型)」の読書会で使えるフレーズをご紹介します。
紹介本型は、全員がその本を読んでいる「課題本方式」とは異なり、共通の話題がありません。
言葉に詰まってしまった時に、自然に他の人へ話を振るための具体的なフレーズをいくつかご紹介します。
1. 参加者の「個人的な経験」や「価値観」に結びつけて聞く
本の内容そのものではなく、そこから派生するテーマや日常の経験に話題を広げると、未読の人でも答えやすくなります。
「主人公が〇〇の場面でこういう行動をとっていましたよね。もし自分だったらどうするかな…と少し考えていたのですが、みなさんはどんなふうに感じましたか?」
「この部分を読んで、私は〇〇について少し考えさせられて…。みなさんは最近、似たように感じたことや、思い当たることってありますか?」
「この本は〇〇がテーマになっているのかなと感じたのですが、みなさんはどんなふうに受け取りましたか?」
2. 著者やジャンルについて質問して、他の人の知識を借りる
自分が語り尽くせなくなった時は、関連する他の本や著者に話題をスライドさせると、会話が弾みやすくなります。
「この著者の本を読むのは今回が初めてで…。もし他にも読まれたことがある方がいたら、どんな作品があったか教えていただけたら嬉しいです。」
「今回〇〇のジャンルを読んでみて、とても面白いなと感じていて…。もしおすすめの似た本があれば、ぜひ教えてもらえたら嬉しいです。」
3. 素直に質問を求めて、聞き手に助け舟を出してもらう
言葉に詰まって頭が真っ白になりそうな時は、無理に続けようとせず、聞き手側に「質問」という形でパスを出してしまうのが一番手軽で確実です。
「うまく伝えられているか少し不安なのですが…。ここまでの話で、気になったことや、もう少し聞いてみたいことがあれば、どんなことでも大丈夫なので教えてもらえたら嬉しいです。」
「少し言葉に詰まってしまって…。もしよければ、みなさんから何か聞いてみたいことがあれば、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。」
4. 自分の「疑問」をそのまま投げかける(事前メモの活用)
事前にお伝えした「メモの準備」を活かし、自分が読んでいて分からなかったことや疑問に思ったことをそのまま問いかけてみましょう。
「実はこのエンディングの〇〇のところが、どういう意味なんだろう…と少し気になっていて。みなさんはどんなふうに受け取りましたか?」
読書会は、本の内容を完璧に解説する場ではありません。
用意された質問や本の話をきっかけにして、横道に逸れた雑談やサイドストーリーに発展していくことも、読書会の大きな醍醐味です。
焦らずに「この本をきっかけに皆さんとお話ししたい」という気持ちで、気楽にパスを出してみてください。
読書会で会話を広げる魔法のフレーズ②|運営者も使える課題本型の読書会用
参加者全員が同じ本を読んでくる「課題本方式」の読書会では、初対面同士でも最初から「共通の話題」があるため、紹介型に比べて会話の糸口を見つけやすいのが大きなメリットです。
課題本型の読書会において、会話が途切れたり、自分の発言から他の人に話を振りたいときに使える具体的なフレーズをいくつかご紹介します。
以下は、ファシリテーターや読書会運営者が司会進行する上でも役立ちます。
1. 登場人物や特定の「重要なシーン」に焦点を当てる
登場人物が普段とは違う行動をとったり、物語が大きく動いたりする「クリティカル・シーン(重要なシーン)」について話題を振ると、具体的な議論がしやすくなります。
「このキャラクターの〇〇の行動がちょっと気になっていて…。みなさんはこのキャラクターのこと、どんなふうに感じましたか?」
「ここまで読んでみて、どんなところが印象に残りましたか?もし『ちょっと驚いたな』と感じた場面があれば、ぜひ聞いてみたいです。」
2. 作者の意図や視点について問いかける
単なる読者としての感想だけでなく、「書き手(作者)」の視点に立って質問を投げかけると、少し違った角度から会話が盛り上がります。
「この結末(この展開)、気になっていて…。作者はどんな気持ちでこうしたのかなって思ったのですが、みなさんはどう感じましたか?」
「この本のタイトル、どんな意味があるんだろうって少し考えていて…。みなさんはどんなふうに受け取りましたか?」
3. 他の人の意見を深掘りして広げる
誰かが発言した後に自分が話し、さらにそれを全体に広げる(または深める)ためのフレーズです。読書会は意見を一致させることが目的ではなく、異なる視点や意見を出し合う場です。
「〇〇さんのお話、とても印象的でした。みなさんはどう感じましたか?似ているところや、少し違う感じ方でも、どちらでも大丈夫です。」
「その視点、素敵だなと思いました。もしよければ、どうしてそう感じたのか、もう少しだけ教えてもらえますか?」
「私もそのご意見、いいなと思いました。本の中で、他にも似たように感じた場面ってありましたか?」
4. シンプルに全体へ問いかける
フリートークの中で、司会や参加者が議論を深めるためにシンプルに投げかける質問です。
「読み終わってから今日までで、この本のことでふと考えたことや、思い浮かんだことってありましたか?」
課題本型では、全員が同じ内容を知っているからこそ「自分とは異なる視点」を発見するのが醍醐味です。
別の話題を出す前に、まずは他の人のコメントやアイデアに付け加えたり、質問をしたりすることで、全員が「話を聞いてもらえている」と感じられるスムーズな会話の流れを作ることができます。ぜひ試してみてください。
読書会初心者が知っておきたいマナーとNG行動
読書会でいちばん大切なのは、本の知識の多さではなく、その場を一緒に心地よく過ごそうとする「姿勢」です。
みんなが安心して話せる時間にするために、次の3つを大切にしてみてください。
① 参加と事前の連絡を大切にする
読書会では、「その場に来てくれること」自体がとても大きな価値になります。
もし予定が変わった場合は、ひとこと連絡を入れるだけで、主催者も参加者も安心して準備ができます。
無理のない範囲で大丈夫ですが、こうした小さなやり取りの積み重ねが、信頼関係につながっていきます。
② いろいろな感じ方を楽しむ
読書会には「正解」はありません。
同じ本を読んでも、感じ方や受け取り方は人それぞれです。
人の意見は否定せず、「そういう見方もあるんだな」と少しだけ視野を広げてみると、一人で読んでいるときには出会えなかった発見が、自然と増えていきます。
③ 話すバランスを大切にする
読書会は、みんなでつくる時間です。
たくさん話したいときもあれば、ゆっくり聞きたいときもありますよね。
お互いに少しずつスペースをゆずり合いながら、どんな意見も否定せずに受け止めることを大切にできると、場の空気がぐっとやさしくなります。
まとめ:読書会は「対話を楽しむ場所」
読書会は、自分の意見が正しいかどうかを競う場所ではありません。
本をきっかけに、さまざまな考えや感じ方にふれて、自分自身や他の人の新しい一面に出会うための、やさしい対話の時間です。
※こちらの記事、役に立ったよ!という方はぜひ、SNSやnote、ブログなどでご紹介いただけると幸いです!
安心して参加できる横浜読書会konkon

「横浜読書会konkon」は、人見知りの方や読書会が初めての方でも、安心して参加できるように、「女性同士で気兼ねなく本について話せる、穏やかな場所づくり」を大切にしています。 「少人数で、安心できる雰囲気の読書会を選ぶと気が楽になりますよ」とよく言われますが、konkonはまさにその条件を大切にしている読書会です。
ここでは、安心して参加できる理由を5つご紹介します。
① 女性限定・少人数でリラックスできる空間
参加者は女性限定、人数も6名ほどの少人数制です。
初対面の場が少し苦手な方でも、落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと過ごすことができます。
実際に参加された方からも、「女性だけなので安心できた」「少人数でとても話しやすかった」という声を多くいただいています。
② 「うまく話せなくても大丈夫」なやさしい空気
konkonでは、本の知識を披露することよりも、「読んでどう感じたか」を大切にしています。
そのため、きれいに話そうとしなくても大丈夫です。
「うまく話せるか不安だったけれど、みなさんがやさしく聞いてくださって安心しました」
そんな感想も多く寄せられています。
③ 同じ本でもOK|お気に入りの一冊で参加できる
持ち込み形式の読書会ですが、毎回違う本を選ぶ必要はありません。
自分の好きな本、何度も読み返している「おはこ本」での参加も歓迎しています。
同じ本でも、そのときどきで感じ方が変わったり、他の方の視点から新しい発見があったりと、毎回違った楽しみ方ができます。
④ プライバシーと安心感を大切にしたルール
安心して過ごせるように、いくつかのルールを設けています。
勧誘や営業目的での参加は禁止
写真撮影は顔出しなし
録音・無断掲載はNG
こうした配慮により、「本の話だけに集中できる、落ち着いた空間」を守っています。
⑤ 主催者のやさしい進行サポート
読書会は、主催者が穏やかに進行します。
一人ひとりのペースを大切にしながら、無理のない形で会話が広がるようサポートしているため、「何を話せばいいかわからない」という方でも安心です。
実際の参加者の声
実際の開催では、半数ほどが読書会初参加という回もあります。
それでも、参加後には
「人見知りでも安心して参加できました」
「やさしい雰囲気で、ほっとしました」
といった声を多くいただいています。
読書会に参加することは、新しい世界へのドアをノックするようなもの。
もし、今のあなたがまだ不安なら、無理に開ける必要はありません。
いつか「今日なら行けるかも」と、心の準備ができたときに、いつでもお待ちしています。

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