横浜読書会インタビュー:大船読書会

神奈川県横浜市で活動している女性限定の横浜読書会konkon主催の栞です。
横浜読書会主催者インタビュー企画とは、全国の素敵な読書会を主催者さまにインタビューし、その思いや活動をご紹介する企画です!
- どんな思いで、その場所を立ち上げたのか
- 運営する中で感じる難しさや喜びは何か
- 参加者さんにどんな時間を過ごしてほしいと願っているのか
そんな「主催者さまの温かい思いや裏側」を覗いて見てください。
今回は、神奈川県鎌倉市大船で活動中の『大船読書会』主催者さまにインタビューしました!
今回のゲスト『大船読書会』のご紹介



大船読書会は、2024年9月にスタートした、神奈川県鎌倉市・大船エリアで開催されているカジュアルな地域密着型の読書会です。会場は大船駅周辺のオフィスで開催していますが、イベント時はカフェやホテルラウンジで開催することもあります。
きっかけは、主催者の「スマホ依存で本が読めなくなっていた自分を変えたい」という思いでした。そこで生まれたのが、「誰かに見守られながら本を読む」というシンプルなコンセプトです。
読書会には課題本がなく、読む本は完全自由。毎回30分の黙読タイムを設け、その後は参加者それぞれが持ち寄った本を紹介し合いながら、ゆるやかな交流を楽しみます。
現在は参加者の増加に伴い、月2回朝9時から開催。参加人数は10名程度。紙の本はもちろん、電子書籍での参加も歓迎とのこと。
横浜読書会konkonが伺う『大船読書会』主催さまの想い
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読書会を始めたきっかけは「スマホ依存をなんとかしたかった」と伺いました。
当時はどのような心境だったのでしょうか。また、本を読むことに対してどのような思いを抱いていましたか。 -
昔は本が好きだったはずなのに、本を読もうと思って開いてもスマホの通知がなると、すぐスマホを見てしまう。それでハッと気づくと時間が過ぎてしまい、本を読む時間はなくなっている。という状態でした。
またSNSを見ると感情の起伏が激しくなってしまうので、心を凪にしたかった。それなら読書をして心を落ち着かせたい、と思っている心境でした。
そこで、誰かと一緒に本を読めば、スマホを手にすることを止める監視役になってもらえる!と思い、読書会を始めてみました。
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「誰かに見守られながら本を読む」というコンセプトは、どのように生まれたのでしょうか。
また、当時のご自身に今あらためて言葉をかけるとしたら、どんなメッセージを送りたいですか。 -
私はカッコつけなので(笑)
「本読むって言ったくせにスマホばっか見てるじゃん!」って思われたくない、という意味での見守りです。
自宅では怠けてしまうけど、自習室に行き他人の目があると勉強できる、という感じに近いと思います。
当時の自分に向けたメッセージを送るとしたら・・・
「ナイスアイデアだったね☆」です!
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地域情報を発信する「大船ランチガイド」と、参加者同士が交流する「大船読書会」。
一見すると異なる活動にも見えますが、どのような共通点がありますか。
また、それぞれならではの魅力や違いについても教えてください。 -
大船ランチガイドでは、地域の人とリアルに交流したいという想いもあり、読書会以外にもイベントを企画しています。地域のフォロワーさんと会うキッカケの1つとして、読書会は開催のハードルも低いし、参加のハードルも低くて良かったと思います。
通常のイベントだと、食べ比べ会などよく行うのですが、企画・準備が大変で、そんなにハイペースでは開催できません。読書会は開催方法が定型化したので、日程さえ決めれば開催しやすいです。
あと、参加者側からすると、通常のイベントだと、はじめましての人と何か共通の話題を探りながら話さなくてはいけない、というプレッシャーもあるかもしれません。読書会だったら、とりあえず本のことを話せばいい!という目的があるので、参加者も話題がある点では、少しは気が楽かと思います。
グルメや地域アカウントなのに読書!?と思うかもしれないけど、今まで気が付かなかったのですが、意外と本好きの人、本を読みたいと思っている人が多くいるんだな!と思い、読書会の投稿も受け入れられていると感じています。
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参加者が増え、現在の月2回開催というスタイルになるまでには、さまざまな変化があったと思います。その過程で、「本当に続けていけるだろうか」と不安になったり、運営の負担を感じたりしたことはありましたか。
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負担は色々お出かけしたくなる私のスケジュールを抑えることでしたが、土曜日の日は朝7時に「大船クリーン作戦」というゴミ拾いに参加するので、その後に開催。
日曜日の開催の日は、午後にマッサージに行く予約をしている日なので、その前に開催、と固定化したので、負担は感じませんでした。それより、参加したいと言ってくれる方が定員がいっぱいで、参加できないことの方が心苦しかったです。
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読書会を続けていく中で、参加者の皆さんからの反応で印象に残っているものはありますか。
また、「このスタイルで続けてきてよかった」と感じる瞬間についても教えてください。 -
「また本を読むことができた!」と喜んでもらえたことです。
私と一緒で、本を読むキッカケを取り戻す場になれたことが嬉しいです。「30分の読書時間がいい!」と言ってくださる方も多く、「この後カフェで続き読んで帰ります」と仰る方もいます。
その時は【黙読+本紹介での交流】のスタイルで続けてきて良かったと思う瞬間です。
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読書会を続ける中で、「本を読むこと」や「読書会を主催すること」に対する考え方に変化はありましたか。
以前と比べて、大切にするようになったことがあれば教えてください。 -
本を読む時間、冊数が圧倒的に増えたました!
また読書会を主催して、みんなの話を聞くのが本当に楽しみになりましたし、話しやすい場となれるよう「聞く」姿勢も大切にするようになりました。
本だけでなく、「本屋」「図書館」「ブックカフェ」など本に関連する興味も広がり、みんなと情報共有をすることで、アンテナがますます広がっていくことも楽しい変化です。
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読書会を運営する中で、これまでに印象に残っている出来事や、運営面で工夫するようになったことはありますか。
また、開催を続ける中で「これは大変だったな」と感じたエピソードがあれば教えてください。 -
最初の時は、開催場所にカフェを選んだため、場所の確保に難しさを感じることがありました。
1回目は無事に席が確保できたけど、2回目はみんなで並んだ席が確保できそうもなく焦ってしまいました。ちょうど退店する方がいたため、開始時間までに座ることができましたが、ヒヤヒヤしました。
その反省を活かして、カフェではない場所での開催に切り替えました。
これは私が恵まれている点なのですが、夫と一緒に会社をやっており、土日は仕事がお休みのため、会社の事務所を利用することができるので、場所代もかからずに開催できています。
そのため参加費無料で開催していたのですが、今年4月から有料化(500円)に変更いたしました。
その時は、参加者から反発がでないか、参加しなくなる人がいないか等心配でしたが、参加者の方に受け入れてもらえて有難かったです。
むしろ「無料で参加するのが申し訳ない」「続けてほしいから有料化してほしい」との声もいただき、かえって応援されていることが分かり、嬉しくなりました。
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主催者として、「今日は良い読書会になったな」と感じるのはどのような瞬間でしょうか。
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誰かの紹介した本がキッカケで、参加者みんなで話題が広がり、盛り上がると「良い読書会だった~」とほっこりします。
また本を選んだキッカケを話す中で、その方の悩みを話してくれて、みんなで一緒に受け止めることができた時も「この場があって良かったな」と思います。
本紹介の後に雑談時間もあるのですが、そこで参加者同士が楽しく話しているのを見ると「ご縁が繋がって嬉しいな」とやりがいを感じます。
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これまでの活動の中で、印象に残っている参加者の言葉や反応、予想外の出会いなどがあれば、ぜひ教えてください。
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私の読書会に参加したことキッカケで、自分でも読書会を開催してみる!という方が出てきた時は嬉しかったです。
あとは他の質問で書いている通りかな~
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読書会のファシリテーターに必要な資質とは何だと思いますか。
また、ご自身が参加者の皆さんと接するうえで大切にしていることがあれば教えてください。 -
私が思う読書会のファシリテーターに必要な資質は、「人の話に興味を持って耳を傾けることができること」かな。それが安心して話せる空気を作れると思っています。
私、話すのが下手なんですよ。
初参加の方は「皆さんお話が上手で...」と恐縮しちゃうけど「私が一番話すの下手だから大丈夫!」って思っています。話下手なファシリテーターも、安心材料になるのでは!?参加者のみんなが、どんどん話すのが上手になってくるし、紹介する本のセンスも上がってきている気がする。それを感じるのも、やりがいの1つかも!
(質問とズレてしまいましたが、伝えたい!)
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差し支えなければ、横浜読書会konkonについて感じていることや印象を教えてください。
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丁寧に細やかに気を配りながら主催されている読書会だな、という印象があります。
開催レポートなども丁寧ですよね。
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ご自身にとって読書会はどのような存在になっていますか。
活動を続ける中で感じている魅力や、読書会がご自身にもたらしてくれたものについて教えてください。 -
読書会は 欠かせないライフワークになりました!
本との出会い、人との出会い、新たな世界を知れるキッカケの場となっています。
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読書会に参加される皆さんとは、どのような距離感や関わり方が心地よいと感じていますか。
また、現在の大船読書会ではどのような雰囲気や関係性が育まれていると感じていますか。 -
読んでいる本って、めちゃくちゃその人が表れる、頭の?心の?個人情報だと思います。
リアルな友達には見せにくい部分もあるので、「読書繋がり」という普段を知らない人だからこそ話せることもある。
読書会の時に会う、という深く入り込み過ぎない 本繋がりの適度な距離感の関係性がいいと思います!
でも定期参加してくれている人が読む本は、「あの人っぽい」が出てくるのが楽しいし、逆に「あの人がこんな本を紹介するなんて!」という新たな一面を見られるのも楽しい。
本を通して、その人を知る距離感が心地よいです。
読書会は本当に一期一会だと感じています。
「参加者 × 紹介する本」で空気感が全く変わり、同じ会はないのが楽しい!また、その出会いを楽しむ人たちが集まってくれています。
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大船を拠点に読書会を続けてきて、感じていることはありますか。
参加者の皆さんとの共通点や、この地域ならではだと感じることがあれば教えてください。 -
大船で開催しているので、ほとんどの方が大船周辺に住んでいます。
「大船が好き」という共通項があると話しやすいのかもしれません。あまり地域を意識したことはないのですが、自己紹介の時は、住んでいる地名も言ってもらいます。共通点を見つけ、繋がるキッカケになればいいな♪と思っています。
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最後に、この読書会を続けていく上でのご自身の想いや願いを教えてください。
また、読書会への参加を検討している方や、これから自分で読書会を始めてみたい方に向けて、今一番伝えたいメッセージをお願いします。
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これからも本を通して楽しくお喋りしましょう!みんなの好きなモノを教えてください!!
これが読書会参加者の方への想いかな?みんなで一緒に自分の世界を広げていきたいです。
いつもは定員10名で月2回定期開催しているけど、これまで2回、ホテルのラウンジを借りて、20名以上参加する読書会を開催しました。
昨年クリスマスに開催したクリスマス読書会では、紹介した本の交換会も行いました♪
これからも定期開催にプラスして、読書会メンバーがみんなで集えるイベント的な読書会も企画していき、楽しんでいきたいと思います!
読書会に参加を検討している方へ
1回参加しただけで世界が変わるワケではないし、逆に怖いものでもないよ。ちょっと勇気を出して、気軽に参加してみてね。
色々な読書会に参加してみるのもいいし、同じ会に続けて参加していくうちに見えてくるものもあると思うので、たくさん読書会に参加してみてね。読書会開催を検討している方へ
私は読書会の参加経験なしで、読書会をスタートしました。
こんなので読書会って名乗っていいいのかな?という不安も最初はあったけど、正解があるわけではないので、見切り発車でもいいからやってみたもの勝ちな気がするからやってみよー!!
開催を重ねていくうちに、微調整して自分なりの読書会を作っていきましょう。
『大船読書会』の参加方法・詳細
開催概要
- 開催頻度:月2回程度(土・日)
- 時間:90分程度
- 開催場所:大船駅周辺(対面開催)
- 参加人数:10名程度。
- 流れ:30分の黙読タイム → 参加者一人ひとりの本紹介 → フリートークの流れ。
- 対象:読書習慣を身につけたい方、積読を消化したい方、本をきっかけにゆるく人とつながりたい方ならどなたでも大歓迎! 課題本はなく、完全に自由に本を持ち寄ります。
大船読書会の主な参加方法
- Instagram(@ofunanet) 最新の開催告知や過去の活動報告をチェックできます。コメントやDMで参加希望の連絡が可能です。
- ofuna.net(大船ランチガイド) 読書会の開催報告記事が掲載されています。ブログで詳細な様子を確認できます。
- 直接連絡 InstagramのDMにて「参加希望」とご連絡いただくと、最新の開催情報をお伝えします。
神奈川県鎌倉市大船エリアで、黙々と本を読む時間や本の感想を共有できるひと時に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
大船読書会さま、インタビュー企画にご協力いただき本当にありがとうございました!
主催者さまの素敵な活動や想いがより多くの人に届きますように!
横浜読書会konkonのインタビュー企画について
この記事は、神奈川県横浜市で活動する女性限定・少人数制の『横浜読書会konkon』が企画・運営しています。
本企画では「読書会主催者としての活動への想い」を伝えて下さる参加者さまを引き続き募集中です。
下記より募集条件をご確認の上、お気軽に横浜読書会konkonのXアカウントやInstagramのDMにメッセージをお送りください。
▼企画の詳細はこちら
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