
神奈川県横浜市で活動している女性限定の横浜読書会konkon主催の栞です。
横浜読書会主催者インタビュー企画とは、全国の素敵な読書会を主催者さまにインタビューし、その思いや活動をご紹介する企画です!
- どんな思いで、その場所を立ち上げたのか
- 運営する中で感じる難しさや喜びは何か
- 参加者さんにどんな時間を過ごしてほしいと願っているのか
そんな「主催者さまの温かい思いや裏側」を覗いて見てください。
今回は、インタビュー企画の第6弾として『読書会HITOTOKI』主催者のakaneさんにインタビューしました!
今回のゲスト『読書会HITOTOKI』のご紹介



読書会HITOTOKIのご紹介
「読書会HITOTOKI」は、本を通して自分自身と向き合い、自分らしい生き方や考え方を見つけていくための、女性限定の読書会です。
仕事や学校、家庭といった日常の役割から少し離れ、心から「ほっとできる場所」「安心して話せるもう一つの場所」をつくりたいという思いから始まりました。
読書会HITOTOKIが大切にしていること
- 心地よい対話の場 難しい教養や知識を競い合う場所ではありません。読んだ本から何を感じたか、どんな問いが生まれたか、自分の暮らしとどうつながったか。一人ひとりの素直な感想や心に残った言葉を何よりも大切にしています。何かを話しても、ただそこにいるだけでも、どちらでも大丈夫です。
- 「全部読めていなくても大丈夫」という安心感 課題図書を設定する場合もありますが、エッセイや章ごとに区切られた本であれば最後まで読み切れていなくても参加OKです。「読書会に参加するのだからちゃんと理解しておかないと」と気負わずにご参加いただけます。
- 自分とつながる時間 暮らしの本やエッセイ、女性の生き方・働き方にまつわる本などを通じて、読み、話し、考えることで、自分自身の感覚や日々の暮らしをゆっくりと見つめ直す時間を育みます。
主な活動拠点
大分県大分市(西大分)のコワーキングスペース「ゼロイチビレッジ」内にあるシェア図書館にて、本棚オーナーとしても活動されています。
本を介して人とつながり、自分自身の思考を深めてみたい方。そんなやさしい時間を、ぜひ「読書会HITOTOKI」で過ごしてみませんか?
横浜読書会konkonが伺う『読書会HITOTOKI』主催さまの想い
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「HITOTOKI」という名前を決めた瞬間、どんな自分の読書体験や日常の「ひととき」をイメージしていましたか? それが今も変わらず大切にしている部分はありますか?
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「読書会HITOTOKI」という名前には、参加してくださる方が仕事や家庭、プライベートなどで日々頑張る中で、ほっと一息つける“つかの間のひととき”になればいいな、という願いを込めました。
大切にしていることは、読書会の帰り道に「今日は楽しかった、参加してよかったな」「○○さんの言葉で心が軽くなった」と思っていただけるような和やかな会にできたらと思っています。
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約10年間の仕事を退職して読書会を始める決心をしたとき、心の中で「これだけは絶対に守りたい」と思った一番の想いは何でしたか?
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私が大切にしたかったのは、「人と、言葉と、本と出会える場所」をつくることです。
コロナ禍をきっかけに読書を始め、本からたくさんの言葉を受け取りました。
また、別の方が主催する読書会や哲学カフェに参加する中で、初対面の人たちと一緒に考え、対話することで心が軽くなった経験もあります。「本の言葉や誰かの言葉との出会いが、自分の考え方を少し変えたり、新しい一歩を踏み出すきっかけになったりする」ということを実感し、私自身もそんな出会いが生まれる場所をつくりたいと思うようになりました。
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立ち上げ時の印象的なエピソードがあれば教えてください。
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最初の読書会を開く前に、読書会で知り合った方や友人をお招きして、「プレ会」を開きました。
そこで「こんな読書会なら参加したい」「こういうルールがあると安心できる」とご意見をたくさんいただきました。実際に「読書会のルール」やその後の読書会の企画の参考にさせてもらっています。
また、現在シェア図書館の本棚オーナーをさせていただいているコワーキングスペース「ゼロイチビレッジ」のオーナーさんには
・Instagramの始め方
・お申し込みフォームの作り方
・発信の仕方
までサポートしていただき、
大分で読書会や哲学カフェを開いている方にもお話を伺い、みなさま快くご相談に乗ってくださいました。
そうして迎えた初回の読書会にたくさんの方が参加してくださった時は、本当に嬉しかったです。
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「知識や教養がなくても大丈夫」というメッセージを大切にしている中で、ご自身が主催者として「これでいいんだ」と実感した瞬間はありましたか?
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実は私は、子どもの頃からずっと本が好きだったわけではありません。どちらかというと活字は苦手でした笑。
ちょうどコロナ禍に仕事やプライベートで悩むことがあり、なにかヒントが得られればと思い読書を始め、本が好きになり読書会に参加するようになりましたが、周りには本に詳しい方や知識豊富な方がたくさんいて、「自分はここにいていいのかな」と感じたこともありました。
だからこそ、昔の私のように「本に詳しくないから参加しづらい」と思っている方にも来てほしいと思っています。
実際に参加者さんから「本に詳しくなくても参加しやすかった」と言っていただけることがあり、嬉しかったです。
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読書会を「日常に寄り添う普通の場」として続けていく中で、参加者さんとの関係性やコミュニティの「居心地の良さ」をどう育んできたと感じますか?
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私は、以前市役所に勤めていたのですが、仕事終わりに女子更衣室でみんなと何気なくおしゃべりする時間がとても楽しくて大好きでした。
特別な話ではなくても、その数分で心が軽くなったり、笑い話をしたり、励ましてもらったり、「私だけじゃない、みんなも同じなんだ」と安心できたりする。
読書会HITOTOKIでも、そんな空気感を大切にしています。
本という共通の話題があるからこそ、自分の経験や考えを自然に話すことができる。誰かの話を聞いて勇気をもらったり、自分の気持ちに気づいたりする。
そんな小さなきっかけが生まれる場所でありたいと思っています。
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差し支えなければ、横浜読書会konkonについて感じていることや印象も教えてください。
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Instagramやnoteを拝見して、とても丁寧に場づくりをされている読書会だと感じました。
特に印象的だったのは、「自分が欲しかった場所をつくった」という部分です。
私自身も、「こんな場所があったらいいな」と思ったことが読書会を始めるきっかけだったので、とても共感しました。
また、主催者さんご自身が前に出るのではなく、参加者さんが安心して過ごせる場を支える裏方でありたいという考え方にも共感しています。
「女性限定読書会にしてよかったのだろうか」と考えていた時期にご連絡をいただいたこともあり、同じような想いを持って活動されている方がいることに勇気をもらいました。
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2026年5月からの女性限定シフトは、安心感を高めるための選択だったと思います。その判断の背景に、どんな想いがありましたか?
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私自身、もともと“女性のためのサードプレイス”をつくりたいという想いを持っていました。
性別で区切ることには大きな葛藤がありましたが、それでも、参加者のみなさんに安心して来てもらうこと、そして主催者である私自身が安心して活動できることが、結果的に安心できる場づくりにつながると考え、女性限定という選択をしました。
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活動開始後、女性限定読書会特有の難しさや予想外のことはありましたか?
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正直なところ、参加人数は以前より少なくなりました。
また、「本当にこの選択で良かったのかな」と迷う気持ちも少しありますが、女性限定にしたことで安心して参加できるというお声もいただきました。
参加人数ではなく、「どんな場をつくりたいのか」「どんなイベントがみなさんに楽しんでもらえるか」という自分が大切にしたいことを忘れずに、活動していきたいです。
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読書会を運営する中で、特に苦労されていることや難しさを感じることはありますか?最も大変だった出来事や危機的な場面があれば教えてください。また、それをどのように乗り越えられたのでしょうか。
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一番難しいのは、継続してみなさんにご参加いただくことです。
読書会は「対話」がメインですので、参加人数が少ないと、申し込んでくださった方に申し訳なく感じることもあります。
一方で、上記の回答と重なりますが、参加人数にかかわらず、来てくださるおひとりおひとりとの対話を大切に、みなさんに「来てよかった」と思っていただけるような活動をしていきたいと思っています。
運営に関しては、同じくイベントを開催・運営している方にお話を聞いて参考にさせていただいたり、まったく違う分野で活動している方にも現状をお話し、客観的なご意見をいただいたりしています。
いろいろな視点から意見をいただきながら、自分にできることを少しずつ改善していって、読書会をよりみなさんに楽しんでもらえる場所にできたらと考えています。
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主催者として、「今日は良い読書会になったな」と感じるのはどのような瞬間でしょうか?
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参加者さん同士が自然に会話を楽しんでいる姿を見ているときです。
以前、「クリスマスプレゼント本交換会」を開催したのですが、そのとき参加者さん同士がとても楽しそうに話していて、Instagramでつながったり、新しい交流が生まれたりしていました。
そういう瞬間がたびたびあって、そのときが一番嬉しいです。
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これまでの開催で、主催者として「この瞬間のために続けていてよかった」と心から思った、参加者さんとの何気ないやり取りや反応はありましたか?
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読書会後に「楽しかったです」とDMをいただいたときや、読書会で紹介された本を実際に読んでくださったり、SNSで感想を投稿してくださったりするのを見ると、会が終わった後もつながりが続いている感じがして、とても嬉しいです。



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スクラップブック作り、紹介BOOK、お便りBOXなど、記録や参加者メッセージを丁寧に残す作業に込めている想いや、そこで得られる充足感を教えてください。
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私自身、子どもの頃から学級新聞を作ったり、思い出を形に残したりすることが好きでした。
読書会の記録を残すことで、参加者さんが後から見返した時に「あの時楽しかったな」と思い出してもらえたら嬉しいです。
また、初めて読書会を知った方が手に取って興味を持ってくださるきっかけにもなればと思っています。
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読書会運営を通じて、ご自身が「本」や「人とのつながり」について新しく気づいたこと、変わったことは何ですか?
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考えることや学ぶことは決して特別なことではない、ということです。
私は以前、「考えすぎだよ」と言われることもありました。でも読書会には、本を通じて日々いろいろなことを考えている人がたくさん集まります。 そんな方々と出会う中で、「自分だけじゃないんだ」と思えるようになりました。
また、参加者さんの行動力や挑戦する姿を見て、私も新しいことに挑戦してみたいと前向きな気持ちになれています。
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本棚オーナーとしての活動について教えてください。小さなシェア図書館での活動だからこそ生まれる、予想外の嬉しさや「ここでしか味わえない価値」はどんなところにあると思いますか?
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シェア図書館の魅力は、本だけではなく「人」と出会えることだと思います。
図書館や本屋さんよりも小さな空間だからこそ、その人らしさが本棚に表れます。
「この人はこんな本を読むんだ」「こんなことに興味があるんだ」と想像しながら眺めるのがとても楽しいです。
“誰かの本棚”だからこそ、自分では普段手に取らないような本との出会いもあります。
また、本棚をきっかけに読書会へ来てくださる方もいて、本を通じて人とのつながりが広がっているな、と実感しています。
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最後に、この読書会を続けていく上での、あなた自身の「想い」や「願い」、そして主催者として今一番伝えたいことや、参加を検討している人、読書会を始めたい人へのメッセージをお願いします。
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私自身、他の方が主催する読書会や哲学カフェに参加して、「安心して話せる場所があるだけで、人は自分の気持ちに気づいたり、前向きになれたりする」ことを実感しました。
だからこそ読書会HITOTOKIも、普段頑張っている女性たちがほっとできる場所でありたいと思っています。
仕事や家庭、いつもの人間関係から少し離れて、肩書きや役割ではない自分として過ごせて、本の話をしながら、日常のことや悩んでいること、最近嬉しかったことを気軽に話せる場所を、参加してくださるみなさんと一緒に作っていけたらいいなと思います。だからこそ、以前の私のように「読書会はハードルが高そう」「本に詳しくないから参加しづらい」と思っている方にも来ていただけたらとても嬉しいです。
また、これから読書会を始めてみたいと思っている方には、「とりあえず一度読書会をひらいてみる」ことをおすすめしたいです。
私自身もそうでしたが、いきなり知らない人を集めるのは難しいし、緊張するかもしれないので、まずは本好きのお知り合いがいれば声をかけて少人数で一度やってみるのもいいかもしれません。
そこから参加してくださった方や読書会をすでに開かれている方のお話を聞いてみて、少しずつ「自分の読書会」を開いていけたら、と私自身も思っています。
読書会HITOTOKIの参加方法・詳細
開催概要
- 開催頻度:月に1回(Instagramやnoteにて随時告知)
- 開催場所:大分県大分市(西大分)にあるコワーキングスペース「ゼロイチビレッジ」(現在は対面イベントのみ開催しています)
- 形式: 参加者一人ひとりの感じたことや言葉を大切にする、対話重視の少人数制。日々の暮らしを見つめ直すような、心穏やかな時間を過ごせます。
- 対象: 本を通して自分自身と向き合いたい方、心地よい対話の場を求めている方。読書が好きな方ならどなたでも歓迎です。最後まで読み切れていなくても気軽に参加できるのが特徴です。
主な参加方法
- Instagram(メイン): 最新のイベント開催情報、詳細、お申し込み方法はこちらのアカウントから発信されています。
- note: 読書会への想いや、シェア図書館本棚オーナーとしての活動報告などが綴られています。
本の世界を通じて、新しい自分や誰かの考えに出会える「読書会HITOTOKI」。 忙しい日常から少し離れて、自分自身の心に寄り添うような時間を大切にしたい方、ぜひチェックしてみてください。
akaneさん、素敵な読書会を主宰され、活動されていることに心より敬意を表します。
インタビュー企画にご協力いただき本当にありがとうございました!
主催者さまの素敵な活動や想いがより多くの人に届きますように!
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横浜読書会konkonのインタビュー企画について
この記事は、神奈川県横浜市で活動する女性限定・少人数制の『横浜読書会konkon』が企画・運営しています。
本企画では「読書会主催者としての活動への想い」を伝えて下さる参加者さまを引き続き募集中です。
下記より募集条件をご確認の上、お気軽に横浜読書会konkonのXアカウントやInstagramのDMにメッセージをお送りください。
▼企画の詳細はこちら
読書会主催者インタビュー
全国で活動する読書会主催者さまへのインタビュー企画。読書会を始めた原点や場づくりへの想いを伺い、横浜読書会konkonが記事としてご紹介します。活動規模を問わず参加団体を募集しています。
【主催者インタビュー#01】横浜読書会konkon立ち上げの背景と想い
横浜読書会インタビュー#02:余白ラウンジ・読書対話
横浜読書会インタビュー#03:NEWマンガ雑誌の読書会
横浜読書会インタビュー#04:大船読書会
横浜読書会インタビュー#05:森の読書会
横浜読書会インタビュー#06:読書会HITOTOKI
横浜読書会インタビュー#07:山形読書会
横浜読書会インタビュー#08:名前のない読書会
横浜での読書会はこちらの開催概要をご覧ください。
【8/16開催】第7回 横浜読書会konkon 開催概要New!!
【終了】横浜読書会konkon「好きな本を語ろう!」第6回 開催概要
【終了】横浜読書会konkon特別企画 YUTA.氏著者講演会 開催概要
開催概要一覧 ➡












